青島のニャンころりん。（カメラマン：にゃんこ編集部、小野一幸）
青島のニャンころりん。
愛媛県にある通称「猫島」こと「青島」。瀬戸内海に浮かぶこの小さな島には、人口9人に対し、なんと猫は200匹以上が暮らしています。世界の猫好きに注目され、国内外を問わず今では多くの観光客が訪れる「猫の楽園」に、にゃんこ編集部がお邪魔しました。
青島へ渡るには、定期船「あおしま」が現在唯一の渡航手段になり、朝8時発と午後14時半発の計2便です。
※発車時刻は2018年3月取材時のものです。
船着場には多くの猫たちがお出迎え。定期船の船長さんが配るパンのおやつが目当てなんだそう。
「青島」には、宿泊施設どころか、食堂や商店、自動販売機もない小さな島。多くの猫たちは、人の住んでいるわずかな平地に密集している。
取材時は3月、まだまだ寒い日も多く、猫たちは段ボールや発泡スチロールの箱の中で猫団子状態！
これまで春と秋には、多くの子猫たちを見ることができた「青島」。しかし、猫の世話をする島民の高齢化が進み人口も減ったことで、島の全ての猫に対し不妊手術を行うことに。
「青島」の猫はとても人懐っこく、時には肩に飛び乗ってくることも！
家の軒先で、何やらどこかをの覗いている猫を発見。 何を見つけたのかな？
猫じゃらしを振ると、興味津々で多くの猫が集まってきます。
島を歩けば、猫に会わないことがない。猫島とはまさにこのこと。
「青島」はエサ場が決まっており、その場所でしかエサはあげられません。猫もそのことを知っているので、船から降りた観光客を自らエサ場に案内することも！？
独特の模様から「ドキンちゃん」と呼ばれて人気の島のアイドルです。
毎日エサやりやフンの掃除をしている、猫のお母さん。猫たちもお母さんのことが大好きです。
この写真の掲載誌
ニャンころりん。やんちゃな子猫カレンダー 2019年版
一冊まるごとベビニャンと子猫だらけの壁掛けタイプのカレンダーが一緒になった大人気ムック！読んで癒される子猫の写真がいっぱいです。いつでも子猫を感じられる壁掛けタイプのカレンダーが一緒になり、使っても見ても楽しめる盛り沢山な1冊です！
